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​ご挨拶

 

第29回 多文化間精神医学会学術総会開催にあたって

この度、第29回多文化間精神医学会学術総会の会長を

拝命いたしました滋賀医科大学精神医学講座の尾関祐二でございます。

1993年の学会設立以来長く各自が持つ文化的な背景に

焦点を当てた視点に基づく理論の組み立てと

臨床実践を続けてこられました本学会の学術総会を

当いたしますことは光栄なことであると感じております。

その役割の重みを十分認識しつつも

私自身も学術総会を楽しみにしております。

第29回学術総会は2023年1月20日(金)・21日(土)

両日に滋賀県大津市にございます。

ピアザ淡海 滋賀県立県民交流センター

http://www.piazza-omi.jp/

にて開催致します。

なおCOVID-19の流行状況によりましてはWeb開催となる

可能性もございますことご容赦いただければと存じます。

本総会のテーマを「文化を超えるこころの癒しと再生」と致しまして

本学会の基本であります自己が持つ文化と

それとは異なる文化の間で視点を変換することを意識し

そうした認識を基にした臨床実践の経験を

分かち合える会合となることを期待しています。

日本では人口の減少に呼応して

異なる文化的背景を持つ人たちの増加がみられます。

こうした文化的背景が異なる人たちが持つこころの問題に取り組むには

その文化的背景の理解が必要になります。

また一方でこころのありようは

人類共通の部分や、各自の性格・特性といった

大きな共通点と個性の両方を意識していく必要があります。

こうした多様な因子を意識することで

初めて文化を超えてのこころの癒しと再生がもたらされると考えます。

今回の総会ではこれまで同様医師に限らず様々な立場の方々からの

視点を提供していただくことで

多くの視点を経験できるようなプログラムの構築を予定しております。

楽しく目的を達せられるような会を目指して参りたいと考えております。

つきましては、多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。

滋賀医科大学医学部精神医学講座
教授 
尾関 祐二